【TED動画】デビッド・クリスチャン「18分でたどるビックヒストリー」が超おすすめな理由

雑談

はじめに

著名人や各界のスターが登壇してプレゼンテーションを行う国際イベント「TED」のプレゼン動画の中でも、私が特に好きなのがデビッド・クリスチャンの「18分でたどるビッグヒストリー」です。NHKのスーパープレゼンテーションでも紹介されている、知ってい人は知っている有名プレゼンのうちの一つです。※原題は、The history of our world in 18 minutes | David Christian

The history of our world in 18 minutes | David Christian

何が面白い?

タイトルからは、単に宇宙の歴史をべらべら話すだけのプレゼンのように見えるかもしれませんが、そんな浅い話ではありません。

このプレゼンは、「mush(ぐちゃぐちゃ)から始まった宇宙がどのようにして、現代のcomplexity(複雑さ)を生み出したのか」という疑問を、宇宙の135億年の歴史をたどることで紐解こうという、なんとも壮大な話が18分に収まっています。

キーワードは、threshold moments

そしてこのプレゼンのキーワードは、threshold momentsです。日訳すると、「敷居を超える瞬間」です。

complexityを生み出すことは非常に困難であるものの、ちょうどいい、神がかり的な条件(goldilocks condition)を満たした場合、しきいを超えて宇宙は複雑さを生み出すことが可能であり、この敷居を奇跡的に超え続けたからこそ、現代の複雑さが構成されたのであると、Davidは説きます。

プレゼンの大部分は宇宙史で宇宙がどのようにthreshold momentsを超えてきたのか、その話がなされています。

現代人への啓発でもある

そして最後には、現代人への啓発があります。threshold momentsをいくつも超えてできた複雑さは、同時にとてももろく、いとも簡単に崩壊するものです。

threshold momentsを超えたうえで発展した人類もまたもろいものであり、そのことをビッグヒストリーを知ったうえで世界中の人々、あらゆる世代の人々に知ってもらいたいと言うのが、Davidの願いであるとしてプレゼンは閉められています。

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