あなたがクラウドソーシングで稼げない理由

フリーランス

はじめに

ランサーズクラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスはとても便利です。しかし、中には

  • 提案してもぜんぜん通らない
  • 単価の低い案件やタスクしかできない
  • 相当頑張っているのに稼げない

という声が結構あるそうです。そこでこの記事では、なぜクラウドソーシングサイトは稼げないと言われるのか、その理由や真相について解説します。

稼げないと言われる理由

先に言うと、稼げない理由はクラウドソーシングというシステムが不充分で、サービスそのものに欠陥があるから、というわけではありません。そうではなく、以下のようなものが理由としてあげられます。

まだ駆け出しの段階だから

クラウドソーシングに手を出し始めて一ヶ月とか二か月とかの段階で、高単価の案件を獲得することはまずできません。その理由は、まだ自分自身の評価が0であり、競合のランサーが相対的に強くなるからです。

クライアントの立場になればわかりますが、同じ案件、同じコストでよりよいランサーを選びたいというのは当然の話です。顔も名前も知らない人なので、間違っても、「この駆け出しランサーを応援したいから、この人に仕事を振ろう」なんてことはおきません。

特にバイト感覚でクラウドソーシングに手を出すと、初めの稼げなさに絶望した結果、「ふつうにバイトしたほうがよくない?」という発想になり、挫折しがちです。

そのため、少なくとも最初の段階においては数で攻める必要があります。提案できるだけ提案して、ごり押しで仕事を獲得しましょう。(たとえ当たったクライアントが地雷だったとしても、その時はこちらからさよならすれば問題ありません)

また、プロフィールをなるべく充実させて、クライアントに「おっ」と思わせる工夫も必要となります。

単純に実力(スキル)が足りていないから

上で書いたように、初期のころは数で押すごり押しが正攻法なのですが、ある程度軌道に乗ってきた場合は方針を変える必要があります。つまり、数で押す路線から実力を示す路線に変更するということです。

よく、「フリーランスの営業とは、優れた仕事をすること」と言われます。たくさんのクライアントに声をかける段階から、だんだんいい仕事をして実力をアピールする段階にシフトする必要があります。

そして、仕事が取れない人は、このスキルを示せてない、あるいはそもそもスキルが足りていない、ということがあります。特に実力不足は問題です。仕事として成立するレベルの能力がないということを、市場から評価されてしまったわけですので、出直す必要があります。スクールに通うなり本で学習するなりして、しっかりスキルと身につけましょう。

イエスマンになっているから

フリーランスで「イエスマン」は問題です。この仕事できませんか?と言われてその中身を吟味することなく、イエスイエスと言っていると、いつまでたっても成長しません。

このようにしていると、クライアントからは都合のいい雑用係のように扱われれる可能性があります。また、一見なんでもやりますというハングリー精神が評価されそうな気がしますが、クライアントにとって「なんでもやります!」と言ってくるランサーは逆に不安要素です。

そうではなくて、「これとこれができます。納期はこれくらい、これはできません。」と自分ができることとできないことをしっかり明示してくれるランサー、無理なもは無理、と言うランサーのほうが、扱う側も扱いやすく、また信頼を置くことができます。

生産性を上げようという考えがないから

生産性とは、生み出した価値を労力、コストで割ったものです。ランサーにとっての価値とは、ほぼお金と考えて問題ないでしょう。

そして、稼げないランサーほど生産性を上げようという感覚がないように思えます。つまり、単価の低いだれでもできそうな案件で時間をとられてしまい、単価を上げるということをしていないこと。あるいは、外注などを用いて自分の時間を捻出し、コストを減らしていこうという発想になれていないなどが問題です。

また、これまで受けていた仕事を断る勇気も必要です。割に合わない仕事はどんどん断っていかないと、あなたの時間が単価の低い、安い仕事で食いつぶされてしまうことになります。

さいごに

いかがでしょうか。最初で説明したように、クラウドソーシングというシステム自体に欠陥があるわけではなく、むしろクラウドソーシングは素晴らしいシステムです。

マナブさんが↑の記事で述べていますが、クラウドソーシングは始めたらすぐ伸びるものではありません。ゼロからの信用の構築が大前提であり、そこを抜きにして「稼げない」とのたまうのはかなり的外れなことがわかります。

ただ、フリーランス市場は完全実力主義なため、そこでアピールができないと仕事がとれない、あるいはとれても低単価のものしかとれず、結果的に「クラウドソーシングは稼げない」というイメージがついてしまいます。

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