ミニマリストが実践する食事術「一日一食生活」はメリットだらけ?
しぶさん(@SIBU__)のパクリで、一日一食生活(朝1杯の水、昼プロテインとバナナ、夜普通の量)を実践し、3日試した感想
・日中眠くならない
・食事の準備、手間が1/3に
・集中力が上がる
・よくかんで食べるようになる(1食が貴重だから)
・経済的にお得今のところメリットしかない。
— そっちゃそ (@souta_output) May 29, 2018
ミニマリストしぶ氏が著書「手ぶらで生きる」で紹介していた一日一食生活。かなりおすすめです。
上記はしぶさんの著書「手ぶらで生きる」から引用したものですが、言われてみればなるほど確かにと思います。人類史のうちの99%は狩猟採集生活、今もそのDNAを引きずっているため、飢餓に強く飽食に弱いというのはごもっとも。現代人は食べ過ぎってことですかね。
この一日一食生活、有名人だとタモリさんや福山雅治さんも実践しているとのこと。私も早速試してみて一週間ほどたったので、その感想やメリットなどを書いてみました。私見ですが、メリット多数で、デメリットは0です。
私も食の断捨離を実践中。マイ一日一食生活はこちら
昼 : プロテインとバナナ。時々汁物なども。
夜 : 普通の量の食事、米食がメインで、汁物、おかず、豆腐などの付け合わせと水。
間食 : ブラックコーヒー、水、炭酸水など。
基本的には夜一食で生活しています。昼にバナナなどの固形物を摂取するので、「ほぼ一日一食生活」と言えるかもしれませんね。一日一食だからといって一食に取る量を多めにしているかというとそうではなくて、きちんと通常量摂取するようにしています。一食でドカ食いしてしまうと太ってしまいますからね
一日一食生活の実践方法
基本的にはいつもの三食を一食に減らすだけでOK。最初はおなかがすいていしまうのですが、だんだん体が慣れてきます。
また、一食のタイミングですが、時間が来たら食べる、ではなく、おなかがすいたら食べる、にしたほうがいいです。そちらのほうが自然ですよね。
一日一食生活のメリットはコストカットと仕事効率の向上、健康体質になれること
一日一食生活はとにかくメリットだらけ、以下はその一例です。
食事にかかるコストが減って節約できる
まず、一日の食事量が1/3になるので、食費は大幅に削減されます。食事は毎日とるものなので、一日数百円のコストカットでも一か月で一万円以上、一年でも十万円以上のコストカットになります。
食事は、ほぼ毎日行うタスクなので、ここのコストカットができるというメリットは、かなり大きいです。
食事の準備、手間の断捨離ができる
意外と見えにくい食の断捨離のメリットですが、一日一食生活は手間の断捨離に有効です。
例えば、昼食をとろうとするとコンビニに行ったり、弁当屋さんに行ったり、あるいは外食のために出かけたりなど、多かれ少なかれ移動コストを伴います。また、食事時間の拘束もあるので、時間的なコストもある程度ありますよね。自炊する場合にも、材料を揃える、料理をする、盛り付けをするといった手間が生じます。これらコストを1/3にできるのが、一日一食生活の大きなメリットです。
毎日の食事の内容を考えなくていい
無意識的に、今日は何を食べようかとか、どのお店にしようかとか考えてしまいますが、このような一連の思考プロセスもばっさりと断捨離できます。
すでに献立が決まっている場合、その日の買い出しがスムーズになるのと同じ理由で、思考や手間の断捨離ができます。
消化にエネルギーを使わないので、日中に眠くならない
食べ物の消化にエネルギーを使わないので、午後に眠気に襲われず、作業に集中することができます。多少の空腹感があるほうが集中力が上がるという話をよく聞きますが、実際にやってみるとよくわかります。
集中力が上がる
誰にでも経験があると思いますが、昼間に満腹になるまで食事してしまうと、午後確実に眠くなってしまい、パフォーマンスがかなり落ちます。昼食を省くかほとんどとらなけば消化にエネルギーを回す必要がないので、午後の集中力を上げることができます。
一食がとても貴重に感じられ、食事を味わって食べるようになる
間食はもちろん、朝食昼食も食べないので、一食がとても貴重に感じられるようになります。早食いをせずゆっくり食べる、よく噛んで食べる、味わって食べるようになり、健康的にもメリットがあります。
ミニマリスト流一日一食生活をするうえでの注意点など
一日一食生活は正しいやり方、無理のないやり方でやってこそ効果がでてきるものです。以下のようなことには気をつけましょう。
ドカ食いは厳禁
一日一食とはいっても、毎日夜一食、大盛ラーメンとかだと全く意味ないですよね。一食の量を増やしたり糖質やカロリーが高めの食事を一気にとるいわゆる『ドカ食い』は言うまでもなく健康にも悪いですし太りやすくなるので、やめましょう。
あくまでもポイントは、少なく小さくとることです。
『チートデー』を設けてもいい
ずっと一日一食を続けていると、たまには脂っこいものをたくさん食べたいと思うようになります。そんなときには『チートデー』を設けましょう。
チートデーは、「その日だけは何を食べても、何食食べてもいい日」という日のこと。友達との飲み会や、一人で食べるときでもいいので、月数回はチートデーを設けるといいです。ストレスのコントロールにもなります。
食事の献立もある程度定番化しておくといいかも
夕食の献立なんかも定番化するといいかもしれません。自分オリジナルの定食メニューを2~3パターン考えて、それをローテーションすると手間と思考のコストカットに有効かもしれませんね。
人付き合いとの兼ね合いも必要
友人とランチに出かけたり、お茶をしたりする機会も多いと思います。そのような時は臨機応変に、こだわりすぎずに昼食をとったほうがいいです。
あまりにも一日一食を貫きすぎた結果、対人関係にひびが入ってしまうのでは、元も子もないですよね。
健康第一、体調が悪くなったらやめてください
私の場合は特に問題ないのですが、人によっては無理がある場合もあると思います。そのような場合には、無理せずやめてください。
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