はじめに
忙しい時、バタバタしているとき、何をすればいいのかわからなくて悩むことがあると思いますが、暇で暇でしょうがない時のほうが何すればいいかわからなくなるのではないでしょうか。
基本的に、捨てる作業
暇なときは、なんとなくけだるいとか、やる気が出ないことが多いと思います。そのようなときには、高度な知能活動を伴わない単純作業をやることが適切です。
そこで、単純作業かつ生産的な活動でおすすめなのが、捨てる作業。
年末になるとみんな大掃除をするのも、きっと時間がたっぷりあって暇で、かつあまり高度なことはしたくない。そんなマインドに起因すると思います。断捨離作業と暇はとても相性がいいのです。
次節からそのような捨てる作業の一例を解説します。
目に見えるものを捨てる
まずは、断捨離の効果を実感するために、目に見えるものから着手しましょう。
ファイルを削除する
パソコンのデスクトップやフォルダを眺めて、ファイルをどんどん削除していきましょう。コピペ増殖して無尽蔵に増えたファイルが散乱していることが多いので、この機会を利用して断捨離しましょう。
みのまわりのモノを捨てる
みのまわりに散乱しているいらないものを捨てましょう。特におすすめなのが、普段目につかないところや、手を付けないところに置いてあるものの整理です。押し入れやタンスの奥底に眠っているものは、たいていいらないものなので、一掃しましょう。
断捨離作業をしている途中で、貴重な品などが出てくる場合もあるので、一石二鳥です。
目に見えないものを捨てる
目に見えるものを一掃したら、次は目に見えないけど、邪魔になったりするものを整理します。
頭の中の思考を捨てる
自分の頭の中に、思考や不安が蓄積するとどうしてもストレスになって無駄なエネルギーを消費してしまいます。この機会を利用して頭の中をすっきりさせましょう。おすすめの手法は、
- ブレインダンプ(頭にあることを紙などにすべてはきだす)
- ランニングなど、思いっきり運動する
などがあります。
タスクリストに書いてあるタスクを捨てる
タスクリストの中身を精選します。
タスクリストには、何日も、あるいは何か月も手がついてないタスクが埋もれている場合がよくあります。そのようなタスクはおそらくこれからも未来永劫手を付けられることはないので、捨てましょう。
やりたくないこと、やめたいことなどの悪習を捨てる
しないことリストを構築して、やりたくない習慣を断捨離します。具体的な方法論は過去記事を参照してください。
最後に
暇ができたら何かすてる、この習慣をつけておくと何かと有益です。整理や断捨離作業はいわゆる第二領域のタスク(緊急性が低く、かつ、重要なタスク)なので、時間があるときこそ優先的に行いましょう。
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