メディアではやたらと、フリーランスは時間、場所にとらわれない自由な生活!みたいなことがフィーチャーされていますが、そんなことよりも重要なメリットがあります。この記事でいくつか紹介します。
これがフリーランスの知られざるメリット
あまりメディアで取りざたされないフリーランスの意外なメリットをご紹介します。
関わりのすべてがお客様対応になる
フリーランスは雇われではありませんが、実質的には複数の法人、あるいは個人に雇われているような状態になります。業務委託契約を結んで仕事を分けてもらうスタイルなので、会社員との違いはある意味ありません。
しかし、会社員はその会社の「中の人」なので社内でお客様対応をされることはまずありません。しかしそれとは対照的に、同じ仕事をもらう立場でありながらフリーランスは発注元からの対応はすべて「お客様対応」です。
人間関係が苦手な人はフリーランス化しやすいといいますが、社内政治、コミニケーションに疲弊してフリーランス化するパターンは多いかもしれません。
イレギュラーが起こりにくい
会社に限った話ではありませんが、物事は計画通りに進まないことがほとんどです。会社でもイレギュラーが発生することは多く、その対応が社内の人間の業務に含まれることはよくあります。
しかし、フリーランスにはこのイレギュラーが発生しにくい、というメリットがあります。もらう案件の単価と内容はもらう時点ですでに確定していて、それが後から変化したり膨れたりすることはないからです。
もし発注元でなにかトラブルが起きて、タイトな納期で膨大な仕事が回ってきたとしても、受ける、受けないはフリーランサーが選ぶことができます。
無駄が一切ない
フリーランスには無駄がありません。フリーランスの仕事の出来は成果(売り上げ)に直結するので、無駄なことをしている暇がないからです。
そのため、無駄な移動、無駄な会議、無駄な電話、無駄なアポ取りなどなど、フリーランサーは総じて無駄が嫌いです。無駄を減らす、なくす思考にマインドが変わってくるので、必然的にミニマリストライクな思考になっていきます。フリーランサーで物欲がたっぷりある人って、あまりいませんよね。
死蔵されていた時間を利用できる
オンサイト勤務で働いていると、まとまった時間でしか働くことができません。しかし、フリーランスなら5分、10分といったいわゆる「隙間時間」を仕事に活用することが可能です。
特に、電車や新幹線での移動時間、飛行機の中やフライトまでの待ち時間などのデッドタイムを有効活用することが可能で、時間を価値に換えやすくなります。
売り上げに上限がない、出した成果をすべて自分のものにできる
ものすごい優秀な会社員、トップパフォーマーであれば自身が受け取る給与以上の価値を会社にもたらすこともありえます。そうなると、結果的に自分が出した価値以下の報酬しかもらえず、大きく損することになります。
しかし、フリーランスであれば自分で出した価値を100%自分のものにできます。
鉄道系YouTuberのスーツさんのこの動画でも、そのメリットが紹介されています。
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