英語に地雷はない。失敗を恐れずに英語を使いまくるのが成長の正攻法

英語

はじめに

日本人は英語が苦手とか、日本人はシャイだから英語に向いてないとか、その手の話は本当に手あかがつくほど言われていますよね。

その真偽はさておき、私がこれとは別によく聞く話が、「地雷が怖いから英語が喋れない」というもの。そこで今回は、英語の地雷とは何か、そしてよくある勘違いなどについてご紹介いたします。

英語の地雷って何?

語学指導者で翻訳家のデイビッド・セインさんの著書「その英語、ネイティブにはこう聞こえます」シリーズや、同氏のその他著作に言われるように、英語には「ネイティブはまず使わない、使ってはいけない地雷英語」があるとされています。

このような主張から、「絶対に正しい、ネイティブに確実に伝わる安牌なフレーズしか言えない、言ってはいけない」という謎の強迫観念に陥ってしまい、ハローしか言えない、あるいは終始無言でしかいられない人をよく目にします。

結論から言えば英語に地雷なんて全くありません。なので、使い放題使ったほうがいいに決まっています。

旅も英語も恥のかき捨て

旅も英語も恥のかき捨てです。もし地雷があるとしても、地雷を踏みまくるくらいの勢いで英語を使ったほうが、結果的には上達するはずです。

たとえ相手にこちらの意図と全く異なる伝え方をしてしまったとしても、たいていの場合相手が確認したり、真意を確かめてくれるはずです。非日本人に日本語ですこしおかしなことを言われても、言葉通りの意味で捉えて逆上するのではなく、その言葉の真意をたいていの人は確かめる、確認すると思いますが、それと同じです。

例えば、セイン氏の著書で

My bag is stolen.

という例文があります。My bag was stolen.であれば、まぎれもなく私のカバンが盗まれた、という意味になるのですが、wasではなく、isだと、「私のバッグは盗品です。」になります。

確かにその通りなのですが、聞き手が相当悪意的にとらえない限り、こんな勘違いはまず起きえないと思います。文章の前後のコンテクストやその場の状況など、状況から考えて明らかにあり得ない(盗品なはずがない)場合もありますし、「え、盗品なの、ほんとに?」などと聞き手が確認すると思います。

とにかく、My bag is stolen.とパッと言っただけでは、その瞬間聞き手や周りをパニックに陥らせる、地雷のような現象はまず起きないと思います。

コンピュータや機械と会話しているわけではないので、ちょっとくらい誤ったフレーズを使っても、基本相手が訂正してくれる、確認してくれるなどのカバーがあります。

結局地雷思想もネイティブ信仰の一部な気がする

過去記事でも紹介しましたが、日本人は異様と言えるほどネイティブ信仰が強いです。

英語はネイティブから学べばいいというわけではない。その理由を解説
ネイティブ=良い、という意見はおかしいのでは?英語学習者が利用する英会話スクールですが、「講師はすべてネイティブ!」みたいな謳い文句、よくありますよね。このせいもあってか、英語を教わるならネイティブからがベストで、ノンネイティブや日本人から

日本人の英語コンプレックスの裏返しなのかわかりませんが、とにかく英語はネイティブから学ぶのがベスト、という考えが間違いなく蔓延しています。

今回話した、英語の地雷という考えも、ここに起因しているのではないでしょうか。ネイティブ様と同じように言わなければならない、おかしなフレーズは使ってはいけないという誤った考えが、このような地雷思想を生んでいると思います。

まとめ

英語に地雷はない。とにかく積極的に英語を使って間違いまくることが成長への近道。

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