ランサーズで仕事をした人なら感じたことがあるであろう、「あるある」をまとめてみました。
業界のこと(相場)を全く知らない
ランサーズで発注される案件は、ライティング、翻訳、開発案件、イラストなど、多岐にわたります。そして、明らかにその業界に関わっていないと感じ取れるような依頼文が数多く散見されるところが、ランサーズの面白い(笑える)ところです。
例えば、
- ワード単価1円、あるいはそれ以下の翻訳案件
- 文字単価0.1円のライティング案件
などがあります。その業界に深く関わっている人であれば見向きもしないであろう値崩れを起こしているにもかかわらず、発注側が「高単価案件」だと本当に思っている場合があるほどです。
ピンポイント人材を求めすぎ
ピンポイント案件とは、
- 【1円/文字】今年大手メーカーの研究職を退職し、ライティングを初めた方募集!
- 【体験談重視】○○のサービスをすべて利用した△△代の都内在住女性を募集!
のように、まるで特定の一個人を名指しするかのように募集している案件のことです。
もちろん、この手の依頼に提案を投げるランサーは0です。そのため、この手の案件は、何度も何度も消えては現れの繰り返しになっています(発注が無料なのでこのような自体になるんですかね)。
むちゃぶりクライアント
- 【1文字1円】○○の英会話スクールの△△を受講して、記事を書いてください!
- 【1文字1円】○○に行き△△の写真を撮影し、レビュー記事を書いてください!
明らかに受注者側に手間やコストがかかるのに、そのことをないがしろにした予算で発注する「むちゃぶりクライアント」も結構な数います。
依頼文を魅力的に見せようと必死
ランサーズは基本的に買いたたかれる場所です。クライアントがその意思を露骨に出すと人が集まらないので、クライアントはあの手この手で依頼文の悪い点を隠し、魅力的に見せようと必死になっています。例えば、
- 未経験歓迎!学びながら報酬が得られる簡単なお仕事です☆
- あなたのスキル、経験が活かせます!取引先に連絡するだけの簡単なお仕事♪
のような、ポップかつアバウトな依頼文が特徴です。このタイプの依頼文は腐るほどあるので、ランサーズ民にはおなじみなのでは?
神案件もたまに存在する
ごくたまに、50~100案件に1つくらい、ものすごく優秀な神案件にも出くわすことがあります。
- 相場から勘案しても報酬が高い
- AI判定は堂々の「優良価格」
- 提案の数が上限の99件になっている(人気が高い)
などです。ですが残念ながら、クライアントが価格帯を一桁間違えた、内容を書き間違えたなどのケースも多く、キャンセルでお流れになってしまうことも結構あります。
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